こんばんわ、娘子です。
「セグウェイガイドツアー in 国営昭和記念公園」というイベントで、セグウェイを体験してきました!
まさか、東京都内でセグウェイに乗れるところがあるとは思いませんでした。
偶然、昭和記念公園のホームページで見つけて、事前予約をして、今回体験することができました!
事前予約は、1日2回開催で6人ずつしか枠がないので、なかなか希望の日程で予約が取れず大変でした(^^;
セグウェイとは
セグウェイは、アクセルやブレーキがなく、重心の移動とレバーの操作だけで動かせる電動の立ち乗り二輪車のことです。
一時期、とても話題になったので知ってる方も多いかも知れませんね(^^
調べたところ、現在、日本では、茨城県つくば市の特定エリアの公道しか、セグウェイは走れません。私有地では走れますが、まだセグウェイは高いので、買うのもハードルが高いです。
(今回、体験で使用するセグウェイの値段はなんと約100万円!)
なので、現段階でセグウェイを体験するなら、ツアーへの参加が一番の近道だと思います!
「セグウェイガイドツアー in 国営昭和記念公園」とは
セグウェイの乗車講習を受けてから、ガイドさんと一緒に昭和記念公園の中をセグウェイでまわれるツアーになっています。ツアーの途中に日本庭園「歓楓亭」での呈茶も含まれています。
簡単に情報をまとめるとこんな感じです。(2016/3/10時点)
- 対象:16歳~70歳くらいまで。
- 料金:通常9,000円(税込)、リピータは1,000円引き。
- 時間:約2時間30分(午前10:00~12:30、午後14:00~16:30)
- 事前予約が必要。
他にも「乗車条件」などがあるので、確認をしてから申し込むと良いと思います。
4月以降の事前予約も募集が始まりました。
まだたくさん空いているので好きな日が取れると思います(^^
3月までは火曜・水曜がお休みでしたが、4月は土曜・日曜がお休みになっていました。
桜の季節は混むので、セグウェイで走れないと判断されたのでしょうね。
ちょっと残念ですが、暖かくなると公園内に人が増えるので仕方ないですね。
国営昭和記念公園とは
昭和記念公園は、東京都立川市と昭島市にまたがっていて、東京ドーム約40個分の広さのある緑あふれる公園です。
とにかく広いです!
一日で周りきれないくらいの広さです。
公園内をパークトレインが走っています。かなりありがたいです。
季節ごとに、とにかくいろんな植物を楽しめます。
これからの季節は、桜ですね。
他にもポピーやコスモス、銀杏並木、チューリップなども有名です。
天気がいいと、公園内から富士山が見えます。
いざ、セグウェイガイドツアーを体験!
セグウェイガイドツアーは約2時間30分ですが、内訳は事前手続、 乗車講習、 ツアー、ツアー後の記録会です。
今回は、ガイドさん1人、参加者6人でした。
事前手続
集合場所(昭和記念公園の西立川口)から一旦別室に移動して、ガイドさんからセグウェイガイドツアーの簡単な説明とか、同意書にサインとかします。
さくっと終わります。
乗車講習
外に移動して、ついにセグウェイとご対面!\(^▽^)/
うはー、これがセグウェイですか!
かっこいい!テンションあがります!
ホームポジションで、セグウェイのレバーは立っているのかと思っていましたが、寝ていました(笑)
さっそく、セグウェイの乗り方から教えてもらいました。
セグウェイの乗り方
電源はガイドさんが入れてくれました。
まず、レバーを持ち上げて、セグウェイを水平にします。
水平かの判断は足元にセンサーがあるのでわかります。
水平のときは緑色、水平でないときは赤色に光ります。
セグウェイが水平でない状態(足元のセンサー赤色)で乗ろうとすると、セグウェイがブルブル震えて拒否します。
セグウェイを水平にした状態(足元のセンサー緑色)で、足を乗せるところを、足でポンッとタップすると、乗れる状態になります。つまり、重心で動く状態になります。
このとき、下手に傾けると、スネを攻撃される可能性ありなので、注意が必要です!
(慣れたら、タップから、そのまま乗れるようになります。)
娘子は初めてなので、レバーをしっかり持って、セグウェイの水平を保ちつつ、
ゆっくり、そーっと、思い切って・・・えいやっ!
の、乗れました!
おおおっ!
その場に止まっていたいのですが、勝手に前後に動きます。
あわわわわ、重心~!
他の人もいるので、その人たちが乗るまで、その場で待機するのが難しいです!
いきなりセグウェイの最大の難関でした。
続いて、動かし方です。
セグウェイの動かし方
重心を前にすると進み、重心を後ろにすると下がります。
勝手に動いてしまう場合は、セグウェイのどこに立つかも大事です。
初心者は重心を後ろにするのは危ないので控えるように言われました。確かに。
左右は、レバーを左右に動かすと曲がります。
止まった状態でも、レバーを傾けるとその場で回転します。
動かし方に慣れるため、練習エリア内をガイドさんの指示に従って、いろんな走り方をしました。
進んで止まって、90度回転して、進んで止まって、90度回転して。
ジグザグ走ったり、くねくね走ったり。
セグウェイの降り方
セグウェイを水平にして、まっすぐ正面を見ながら、降ります。
そして、電源ボタンを押して、レバーを寝かせて終了です。
ふぅ、緊張しました!
トイレ休憩を挟んで、ついに公園内に飛び出します!
セグウェイガイドツアー
ガイドさんの声が聞こえるように、全員トランシーバーのイヤホンを装着します。
そして、ドキドキしながら、練習エリアを飛び出しました!
セグウェイで公園内を散策
ガイドさんの後ろに続いて、参加者も1列で続きます。
セグウェイ、スイスイ進みます!
走っていないのに、走っているようなスピード感が気持ちいいです。
楽しいです♪
思っていたより、道路のデコボコの振動を感じます。
膝の伸ばしすぎには注意です!
ガイドさんは、セグウェイの乗り方を教えてくれますが、昭和記念公園の季節の植物など、公園内のガイドもしてくれます。
写真左は、春の花クロッカスです。
写真右は、クリスマスローズです。
葉が落ちなくて、花びら(にみえるガク)が5枚なので、合格にあやかって受験生に人気があるらしいですよ。
ちなみに、セグウェイを止めて、説明をしてくれることはありますが、セグウェイから降りることはありません。
写真はセグウェイのツアー後に歩いて撮りに行きました。
セグウェイに乗っていると、公園内を散策している人にいっぱい見られます。
手を振られたら、笑顔で手を振り返しますよ~
これぞ、セグウェイスマイルです!(笑)
みんなの原っぱを越えて、日本庭園を目指します。
意外と芝生の上はデコボコでした。
多少の段差があっても倒れないので、セグウェイはすごいです。
慣れてきたところで、ガイドさんがセグウェイの初心者モードを解除してくれました。
(初心者モードなんてものがあるとは!)
中級者として認められたのかと思いきや、そうではないようです(笑)
慣れてくると、初心者モードを解除した方が動きやすいんだそうです。
確かに、レバーの動きがとても軽くて動かしやすくなりました。
(さらに最高で時速20キロくらいでるらしいです)
この状態が、みんなが言っている体と一体化して動く状態というやつですね!
日本庭園を超えるころには、みんな慣れていて、上り坂も下り坂もなんのその!
とにかく、走っているだけでとても楽しかったです♪
日本庭園「歓楓亭」での呈茶
昭和記念公園には何度も来ていますが、「歓楓亭」には来たことがないので、何気に楽しみにしていました。
中に入ると、とてもいい香りでした!(檜かな?)
和菓子もかわいくて、甘すぎず美味しかったです(*^v^*)
皆さん食べ終わるの早いです!
もう少しマッタリしたかったですが、セグウェイにも乗りたいので仕方ないですね。
また来たいと思います。
ツアー後の記録会
なんだか、あっという間に昭和記念公園を1周してしまいました。
疲れていないのに、楽しさだけが残っています♪
セグウェイを最初の場所(練習エリア)に戻し、事前手続をした部屋へ移動します。
何があるのかと思ったら、ログブックというものをいただきました。
今日、どんなコースで走って、どんな植物を見たか、などをみんなで記録します。
普段やらないことなので新鮮です。
このログブックを見せると、次回リピーター価格になるらしいです。
セグウェイを体験した感想
とても楽しく大満足でした。
もっと乗りたいです!(笑)
セグウェイを体験する前は、もちろんセグウェイに乗りたい気持ちはありましたが、料金の高さも気になっていました。
高いよ~高いよ~、ディズニーの1デーパスポートよりも高いよ~!
いやしかし、セグウェイを買うと100万円くらいするから、100分の1くらいで楽しめるのであれば、お得かな!?あと、都内だし、お茶ついてるし、今後いつ乗れるかもわからないし!(不用意な出費に対して必死に自分を説得しています・笑)
しかし、セグウェイを体験した今、9,000円でもまた体験したいと思ってしまう自分がいます。(良かった、次回はリピータ価格で1,000円引きになります)
なんで、こんなにセグウェイの魅力にはまってしまうんでしょうか。
運動音痴な娘子でも、受け入れてくれるセグウェイの器の広さ?
運動音痴だからこそ、普段感じられないスピードや爽快感を強く感じるのでしょうか。
思ったとおりにセグウェイが動いてくれるので、嬉しさもあります。
楽しい!もっと乗りたいです!(二度目)
季節を変えて、「セグウェイガイドツアー in 国営昭和記念公園」のイベントに参加するのも良いですが、さらに広い場所で体験できるセグウェイガイドツアーへの参加も検討してみたいと思います。